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5.経営革新を探るコツ
 経営革新、経営者として何をしたらいいかテーマを考えなくてはいけません。
しかし、考えたからといってすぐに出てくるわけではありません。
それらテーマを探るヒントを紹介しましょう。
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1.テーマ
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1.自社の強みを活かしたもの。
2.以前より興味があること。
3.縁を感じたこと。
4.大きさを変えてみる。世界で一番大きいとか小さいとか。
5.値段を今の2倍・10倍に売るためにはどうしたらいいか。
6.売り先を変える。女性から男性、人からペット、若者からミドル、田舎
  から都会、日本から海外へ。
7.売り方を変える。回転寿司、焼き芋(コンビニ)、古本屋など昔からの
  商売を売り方ひとつで大きく変わります。
8.発想の転換。洗濯機(洗濯層の角度)、携帯電話のカメラ。
9.最近の消費動向。花粉症、アトピー、健康高齢者、安全(家、自動車)、
  ペット、田舎、ストレス・眠り、育児と労働、防災・地震、その他。
10.街を歩く。田舎を歩く。東京の最新のお店、百貨店。
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 巨大ホームセンター、田舎の道の駅、などみて歩きましょう。これらを常に
意識していればある時、突然思いつくでしょう。
ひらめきある事を信じてがんばって下さい。
 

CONTENTS(目次)

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・・・前回の続きです。

3番目に5Sです
整理、整頓、清掃、清潔、躾です。言葉にすればこれだけですが、実はこれが
難しいです。特に製造業ではこれを徹底的に実施され綺麗にしている会社も多
いですが、しかしながら事務所は、グシャグシャという会社は結構あります。
この5Sができれば会社はかなり伸びるはずです。
さてこの5Sの意味を説明します、整理とは、使うもの使わないものを分けて
使わないものを捨てること。整頓は、使うものを誰でもわかるように表示をし
てすぐにとりだせるように置くこと。清掃は、掃除をしっかり行うこと。清潔
は、3Sを維持すること。躾は決められた事をしっかり行うこと。なかでも整
理したものを捨てることができないようです。会社で捨てるものはお金を出し
て買ったものです。捨てるぐらい無駄なものを買っているのです。
ではどうしたら捨てられるかは、捨てる基準を作ることです。半年以上使用し
ないとか、1年使用しないとか、置き場所を決めて、そこが一杯になったらと
か、自社のルールを作って下さい。整頓は誰でもわかるように表示をすること。
誰でもわかるとは、新入社員でも指示通りに言われた物をとってこれれば、相
当なレベルの高い会社です。それはわかりやすい表示ができているからこそで
きることです。
5Sは、この2Sができれば相当なレベルになります。まずは捨てる事から始
めましょう。
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4番目に情報管理
昨今、個人情報保護法などで情報管理は非常に厳しくなりましたが、本来なら
当たり前の事ばかりです。日本人は物に対して盗んでいく行為には非常に罪悪
感がありますが、こと情報となると薄いと思います。情報は、そのもの自体が
残っていて、盗られた事が気付かない状態にあり非常にやっかいです。情報も
お金、物と一緒です。情報は持ち出さない、他言しないを徹底しましょう。
ある意味倫理観、道徳観が非常に問われますので教育が非常に大切になります。
当社でも昨年プライバシマークを収得し、1年に一度、派遣社員全員を集めて講
習会を実施しています。当然のように全員が一度に集まらないので5回程開催す
る事になります。そのくらいコツコツと実施しています。 (・・・次号に続く)
 

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 さらに、本当に経営革新をしていくうえでの体力があるかチェックしてみて下さい。いわゆる当たり前の事が当たり前にできる会社として活動していますか、ということです。
私がよく話す仕事の基本をお話します。仕事は、基本ができていれば、世の中のほとんどの仕事はできるはずです。にも拘わらずできていないが現状です。
経営において、わかっているのにできないのは、わかっていないことと同じです。わかっていてもできない会社はできるまでやらないといけないのです。
すなわち、誰かが言い続けないといけないのです。この言い続けることが、中小企業の経営者は苦手です。徹底ができるかが大きなかぎとなります。
 それでは、仕事の基本を徹底できるようにしてください。
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【仕事の基本】
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1番目「あいさつ・コミュニケーション」

人として当たり前の事ですが、プロとしての挨拶ができているかと言えば、はなはだ疑問の会社が多いです。では、プロとしての挨拶とは、「笑顔で大きな声で相手をみて相手より先に言う。さらには、一言言葉をかけること」。言葉にすればいたって簡単ですが、これがなかなかできません。
 それでは、実施していない会社の経営者に少しだけアドバイスです。まず、次の接客7大用語を元気よく言いましょう。
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・いらっしゃいませ

・かしこまりました

・恐れ入ります

・少々お待ちください

・お待たせいたしました

・申し訳ございません

・ありがとうございました

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 その後、経営理念、社訓、会社のモットーなどを唱和してください。長い会社でも5分はかかりません。朝から大きな声を出す事は自分への活力にもなります。それがいい仕事へつながる事は間違いありません。3年間毎日実施しましょう。そうすれば会社のコミュニケーションは必然的によくなります。

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2番目に「ほう・れん・そう」「確認」
 世の中のほとんどの会社で「ほう・れん・そう」が徹底されていません。当社でもこのミスは非常に多くあります。OJTで徹底的に教育しています。幸い大きなミスは今のところありませんが、小さいミスは多々あります。当社では、大きなミスは、小さいミスの積み重ねであると言い聞かせています。他人からすればそのくらいの事で注意しなくてもと思われることでも注意します。そのくらい徹底しないといけないのです。
 「ほう・れん・そう」は報告、連絡、相談です。特に報告は大切で、悪い情報ほどいち早く上司に報告する癖をつけましょう。連絡は定期的に実施させましょう。当社では私が不在がちですから、朝、昼、夜と必ずメールをさせます。朝は今日の予定、昼は午前中の報告、夜は一日の報告です。報告を多くさせる事により、「忘れていました」を少なくする仕組みを作りました。
 もうひとつの狙いは、お客様からのメールにすぐに対応できるようにすることです。社員が忙しいと、会社のメールを見ない時もあります。それを防ぐのも兼ねています。最近では仕事の依頼もメールで行うというビジネスも結構ありますから、より報告を多くさせる事でミスを減少させています。相談は一声かけることをできるだけ多くするようにしています。最後に確認ですが、当社でも確認不足によるケアレスミスはあります。仕事を終えたらもう一度、落ち着いた気持ちで確認をするようにしましょう。当社でも計算間違い、アポイントの時間など確認をしっかりすれば防げるミスは本当に多いです。
 私もお恥ずかしい話、1年に1回程アポミスがあります。もう一度確認をしていれば防げ、お客様に迷惑をかける事はなかったと思います。   (・・・次号に続く)

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